女子大生のひとりごと

三度のご飯とスイーツが好き。

絶対にやりたいことってなんだろうな。それがあることがよしとされている世の中であるけれど、それがあるために葛藤することも多いし。

私は留学したい。絶対に。留学できなければ生きている意味も半減するくらいに留学に行きたい。どうしてこんなに執着しているのか自分でもわからない。
ただ、長い間留学に行きたいと思い続けていることだけは確かで、これほど強く長く持ち続けていることも私にしては珍しいから、実現させたいと思っている。

中学生の時は、交換留学に行きたいと何度も親に言ったけれど、受け入れることができないからだめだと言われた。親が忙しかったから。私が親の立場だったらどんなに忙しくても受け入れてあげるのにと思うくらい私は留学がしたかった。
高校生になって、留学のチャンスが増えた。でも私は難病にかかってしまってそれどころではなくなった。悔しかった。
大学生になって、やっと行けると思った。でもコロナで中止に続く中止。もう私は就活を始めなければならない。
このまま就職したら、長期間海外に行くことなどできないだろうか。一旦仕事を辞めるとか、そうでもしないと無理だろうな。
大学生の今、休学してでも行くべきだろうか。家のために一年でも早く社会人になって経済的に自立したいと思っているが。

もうひとつの問題はお金。お金がない。
バイトで貯めようとすれば、学業より優先させてでも働かなければならない。
それでは本末転倒ではないか?
体力も気力もすべてバイトに注いでも、海外に行ける期間は一か月もない。
留学は贅沢で、お金のない大学生が挑もうなんて馬鹿なのかもしれない。

これもすべて、私に留学に行きたいという欲望があるからで、こんなものなければよかったのだろうか?すべて諦めてしまったほうが楽かもしれない。もう葛藤だとか羨望だとかそういうものに飲み込まれてヘイトの塊みたいになっている。

でもやっぱり行きたい。一度行けばこの気持ちも少しは収まると思うから。
みんな留学の費用どうやって貯めてるの?どこから出てるの?
実家が太くないから諦めるって絶対に嫌なんだよ。悔しすぎるから。
賢い方法ないのかなあ。